秋の夜長

昨日は仕事が終わってから無性にラーメンが食べたくなり
夜半前に家に着いてかばんを置いて小銭だけをポケットにいれ自転車にまたがりもっこすに向かっていると白バイに止められた
やっと解放的な気分で涼しい風を切って
もっこすに行こうという小市民をと
腹を立てたが
おやおやよく見ると
空き巣事件の時、調書をとってくれた
若いおまわりさんじゃないですか
いろいろと大変ですねと労いの言葉をかけてあげて別れた
ラーメンはもちろん最後の一滴まで平らげ
満足の床に就いた